NPO 法人子ども ・ 若もの支援ネットワークおおさか

引きこもりの人たちの支援を中心にした活動


NPO法人子ども・若もの支援ネットおおさかは、主に引きこもりの人たちの支援を中心にし た5年間の地道な活動を経て、2010年2月に設立。現在は、放課後等ディサービス「わくわく クラブ」、就労継続支援B型事業所「なの花」、また、富田林西口駅近くのビルの一室に事務 所を設け、南河内若者サポートステーション事業等を行っています。 その中の、就労継続支援B型事業所「なの花」は、2013年8月富田林の西板持で開所しまし た。住宅街の中にある、民家の小さな一軒家で、人づきあいが苦手なの人たちや、引きこも りの経験のある人達の作業所として開設し、作業内容は、畑作業、生産した作物の出荷販売 作業、PC作業、軽作業(内職)、創作作業などの活動をしています。そこは、家から一歩外へ 出て、自分らしく居られる場所、またいろんな作業、行事を通し就労につながる支援をも視 野に入れた丁寧な取り組みを行っています。畑は2.5反あります。有機肥料を使い人に自然 にやさしい野菜作りを目指してます。PC作業では、名刺やチラシ作りから始まり、今では地 域の支援学校2校のPTAだよりや、町会の広報誌などもいただいています。PCを覚えたい方 などには、それぞれの段階に応じて学習も進めています。 創作作業班では、羊毛フェルトや革細工、水彩画や、パステルアート、最近人気のレジンア ートなど、利用者さんの個性豊かな作品が揃い、今年に入って販売も始めました。「なの花」 は、これからも一人一人の個性を大切にしながら、お互いを認めあい、頼り頼られ、目標に 向かって一歩づつ歩んでいきたいと思っています。

 


NPO 法人子ども ・ 若もの支援ネットワークおおさか

☎0721-55-2959


富田林市市民公益活動支援センター NewsLetterVol.13

2015年(平成27年)9月25日発行 より